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AKG、モニタリング用ヘッドホン「K712 PRO」「K612 PRO」

K712 PRO K612 PRO

ヒビノは、AKG(エーケージー)製のオープンエアー型ヘッドホンとして、フラッグシップモデル「K712 PRO」と、エントリーモデル「K612 PRO」の2機種を発表。9月17日より発売する。

いずれも、オープンエアー型を採用したモニタリング用ヘッドホン。モニタリング用として、正確で緻密な描写力を備えており、原音を忠実に再現。AKG独自のハウジング構造を採用し、目の前で演奏を聴いているかのように音場が広く、音の定位や奥行きを正確に描き出せるという。オープンエアー型の空気の流れを妨げない構造で、ドライバーの再生能力を最大限に引き出すことが可能だ。

また、リボン状のワイヤーを使用したフラットワイヤー・ボイスコイルをドライバーに搭載。ワイヤーを高い密度で巻くことが可能で、可動部分をコンパクトで軽量にし、すぐれた過渡特性を実現している。強力なネオジム磁石と相まって感度も向上しており、繊細な音声信号にも俊敏に反応する。さらに、ダイヤフラムには異なる2種類の素材を組み合わせた「TWO-LAYERダイヤフラム」構造に加えて、中心部と外縁部で厚みを変える独自の「バリモーション・テクノロジー」を採用。高域特性を維持しながら、ダンパー特性を改善し、分割振動を抑制する。一つ一つの音を丁寧に描き出し、微細な残響音も正確に再現することが可能だ。

装着感では、耳全体をすっぽりと覆うアラウンドイヤータイプのイヤーパッドを採用し、耳への圧迫が少なく長時間のモニタリングでも快適な着け心地を維持することができる。イヤーパッドの素材は、滑らかなベロア素材でできており、上質な肌触りとなっているほか、取り外して手洗いも可能だ。ヘッドバンドは、ソフトな本皮製でフィット感にすぐれており、装着するだけで長さが調整できるセルフアジャスト機能を採用する。

さらに、フラッグシップモデル「K712 PRO」には、新開発の高性能ドライバーを搭載。従来のオープンエアー型ヘッドホンでは再現が難しかった低域も、鮮明で量感豊かに出力できるという。イヤーパッドには、耳の周りの形状に合わせて自在に変形する低反発素材を採用する。

フラッグシップモデル「K712 PRO」の主な仕様は、再生周波数帯域が10Hz~39.8kHz、感度(1kHz)が93dB SPL/mW、最大許容入力が200mW、インピーダンスが62Ω。ケーブルは、片出しの着脱式で、3mストレートケーブル(OFC)と5mカールコード(OFC)を用意。重量は298g(ケーブル除く)。標準プラグアダプター、キャリングポーチなどが付属する。

エントリーモデル「K612 PRO」の主な仕様は、再生周波数帯域が12Hz~39.5kHz、感度(1kHz)が92dB SPL/mW、最大許容入力が200mW、インピーダンスが120Ω。ケーブルは、片出しの3mストレート(OFC)となる。重量は256g(ケーブル除く)。標準プラグアダプターが付属する。

価格はいずれもオープン。